『いわきサイコーです!!〜LET'S GO TO いわき〜』
2011年5月6日(金)、7日(土)に開催された、ライブイベントの情報サイトです。


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  • 2013.01.24 Thursday
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みんな ちゃんと ここにいる

先日、一足先に家族でいわきに行ってきたときの妻の日記を紹介します。
いわきのみんな、ほんとに予想以上に元気で、
きっとみんな逆に勇気付けられるんじゃないかと思います。
では以下、nelco-webより転載。
=================

この前の23日、いわきに行ってきました。
いま、まさやが企画しているイベント「いわきサイコーです!!」の下見を兼ねて、SONICでのライブを観て、いわきの友だちの元気な顔が見れたらいいな、と思って。
午後になってから、突然決めて家族みんなで向かったので、結局三ヶ田くんのライブには間に合わなかったんだけど…

高速道路を走っているとき、土砂降りの雨が止んで、青空に虹も見えて、晴れ晴れとした気持ちになりながら進んだ。
でもまた土砂降りになったり、変な天気。

どきどきしながら向かったけど、19時半頃いわきに着いて、最初に見たいわきの町中は、お店も飲食店も普通に開いていた。お客さんも普通に入っていて、雨の中犬の散歩をしている人、歩いている人も傘差していなかったり。マスクもしていなかったり。
それがいいか悪いかはひとまず置いといて、とにかくそのぐらい、至って普通に見えました。
うちのあたりは節電で、夜はコンビニは外看板みんな消えてるから、普通についてるのを久々に見た。

SONICに着いて、元気そうな三ヶ田くんが出迎えてくれた。
子どもたちが雨に濡れないように、気遣ってくれた。あんまりよくないみたいだからね、って。
でも、知久さんが、ガイガーカウンターを持参して放射線量を測ってみたら、数値は東京とほとんど変わらなかったらしい。
いわきは強い海風に助けられているとのこと。

SONICに入ると、ちょうどタテさんのライブ中。
お客さんには子連れの方もいました。うちの子どもたちも、吸い込まれるように聴いていました。
タテさんのうたは、ぜんぶ祈りみたいだったなあ。
うたが終わって、拍手するというよりも、厳かにお辞儀したくなるような感じでした。

客席最前列に大場くんの姿を見つけて、しまの顔が満面の笑みになった。
(注:しまの初恋は2歳のとき、相手は大場くんだと、わたしは認定してます・笑)
転換のとき、もじもじしているしまと一緒に近づいていった。
びっくりうれしそうな笑顔になった大場くんを見たとき、いわきに来てよかったと思った。

そして、知久さんのライブ。
なんか、すごくすごくよかったよ。さすがだなあ。どのうたもぜんぶ。
中でも、うたの一節、「みんなちゃんとここにいる」が、心に残って響いた。
それから、「雲のむこうの宇宙はいつもお天気」ね。
ほんとに、その通りだと思ったよ。
いま、わたしたちの目の前にある、雲のむこうもきっとお天気だよね。

ライブが終わり、ほんとは日帰りのつもりだったんだけど、大場くんのうちに泊めてもらうことにした。
まさやは打ち上げに行ったので、しまとじんたと大場くんのうちへ。

大場くんちは、平豊間というところにある。福島第一原発から50km弱、海から数百mの家。
津波は庭まで来たんだって。より海の近くにある病院が盾になって、家は助かったらしい。
防波堤が崩壊して、周辺の家もほとんど流されているから、もしも次に余震で津波が来たら、大場くんちも流されるかもしれないそうな。
ライフラインは、つい数日前にやっと復活したとのこと。夏まで無理との話だったから、復旧にいろんな人が随分急ピッチでがんばったんだろうな。すごい。
でも、まだ電話回線は復活していない。携帯電話の電波も、docomoは入らないみたい。
一番近くのコンビニが津波でなくなってしまったのが、とても不便だと言っていた。

家に近づくにつれて、町中の普通さから一転、テレビで見たような光景が飛び込んできた。
道路は地割れで段差ができていたり、道の脇には瓦礫の山、流された家…。言葉にするのが難しい。

大場くんちでは、奥さんのりえちゃんが出迎えてくれた。
まだ0歳の赤ちゃんと、3歳の子を抱えて、ほんとうに毎日大変だろうけど、りえちゃんも元気そうでよかった。
打ち上げを抜けてきたまさやと三ヶ田くんも途中で合流して、大場くんちでたくさん話した。

津波に巻き込まれた人たちの話、奇跡の生還の話、避難所でのこと、原発のことや、風評被害のこと、たくさん真面目に話していたのに、気がつくと脱線して、なぜそんな展開になったのか忘れたけど、ちょいちょい下ネタになっていた…!
ほんとに、すごいいい話もたくさんしたんだけどね。録音しておいて、みんなに聴かせればよかったと思うほど。
しかし、夜中にいっぱい笑ったなあ〜
余震も原発も津波も、まだまだ危ないときだけど、不思議とあまり怖くなかった。
そういう鈍感さが、身を守ってくれる時があるのかもしれない。

明け方まで話して、短い時間だけどグッスリ眠って、翌朝みんなで海の見えるところまで散歩した。
これも、もしいま余震と津波が来たら、逃げられない距離なんだけどね、なんて言われながら。

一見、無事そうに見える家も、外枠だけで中身は流されてしまっている。
テレビで見ていたから、ああ、ほんとにこうなんだね…、というふうに受け入れてしまうけど、なんの予備知識も無しにこれを見たら、相当ショックだし、怖かったろうな、と思った。
しかも、これでも重機が入って道路の瓦礫を取り除いたから、きれいになったんだって。最初は家の近くも通行止めで、通れない道路もたくさんあったらしい。
いまは一旦、作業も止まっている。一体元通りになるには、どのぐらいかかるんだろう。
海は荒れていて、砂浜も無くなっているらしかった。

りえちゃんが、瓦礫の中から赤ちゃんの写真を見つけて、拾い上げてよく見えるところに置き直したりしていた。誰かが探しに来たら、見つけやすいように、と。同じように、誰かが拾い上げたのかな? と思える様子で、民芸品の置物が不自然に置かれていたりもした。
そんな風に拾い上げて、近所の人の結婚指輪を見つけたんだって! 日付とイニシャルで、「ああ、誰々さんのだ〜」ってわかったとか。すごいよね…!

瓦礫の上に、もう花も咲いていたりしてね。
ちいさなミラクルとか、ちいさな希望とか、そういうのを積み重ねていくしかないんだろうな。

ひとまず、また6日に来るよ、ということで午前中のうちに帰宅しました。
いわきのみんな、ありがとう!!

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最終更新日:2013/01/24

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